SDGsについて

for SDGs

100年先の土壌を守り育むために、今私たちができること。

当社で扱っている栃木県鹿沼市の「鹿沼土」は、この地の自然が長い年月をかけて育んできた、限りある恵みです。

この貴重な天然資源を適切に活用し、次世代へ繋ぐことを当社の使命と考え、新たな取り組みにも注力しています。

私たちが土づくりや販売に込める想いが、これから先の未来へ持続可能な園芸文化を届ける一手になると信じて。

SDGsに向けた私たちの取り組み

our SDGs

「自社商品に最後まで責任を持つこと」「お客様に不自由なく、安心してお買い物をしていただけること」を大切にし、商品使用後の「その先」まで責任を持つための取り組みを行っています。

シャルカ 栽培セット

以前までは不要になった園芸用土や割れてしまった植木鉢は、処分方法が分からず不法投棄されるケースも少なくありませんでした。

そうした園芸業界全体の課題を踏まえ、当社では栃木県にて約20年ぶりとなる産業廃棄物中間処理業および産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しました。

シャルカ 植木鉢 ヘリテージ

これに伴い、園芸用土や植木鉢に加え、レンガや瓦などの建材の回収・リサイクルにも対応できる体制を整えております。

また製造から販売、回収・再資源化までを一貫して自社で行うことで、環境に配慮した持続可能な循環型事業の構築を目指しています。

園芸用土のリサイクルについて

soil recycling

10年以上前から、都市部にお住まいのお客様やお取引先より、「使用済みの園芸用土が捨てられない。どうすればよいのか?」といったお問い合わせが増えてきました。

こうした皆様のお声は、当社に限らず、同業者の間でも少なからず耳にしていた問題の1つだったと考えています。

しかし、使用済み園芸用土は「一般廃棄物」に分類されるため、業界全体として対応が非常に難しく、処分方法があいまいな、いわゆるグレーな状態が続いていました。

リサイクル 土

その結果、数年前から公園や個人所有の林・森などへの不法投棄が確認され、生態系に変化が生じる事態も見られるようになりました。

当社は「製造販売物責任」の考えのもと、この現実から目を背けることなく、産業廃棄物処理業(収集・運搬を含む)の許可を取得しました。

シャルカ 土のリサイクル

正しい知識と実例をもとに行政と交渉を重ね、使用済み園芸用土の回収・リサイクルについて理解を求め、事業としての取り組みを進めてまいりました。

また地場産業における土の採掘量には限界があることから、当社が発案した園芸用土リサイクル事業により、一定の基準を満たすことで、当社単独でも年間約35,000kgのCO₂削減に貢献できることが確認されています。

この取り組みにより、お客様にとっては使用済み園芸用土の処分に対する不安が解消され、ストレスなく園芸用土を購入できる環境が整いました。

それと同時に、私たちとしても限りある資源を有効に活用するための具体的な対策を形にできたことを、大きな成果と捉えています。

田植え 土

回収した園芸用土は、原料干場に広げ、人の手で異物を丁寧に取り除いた後、乾燥させ、当社の焼成機により約300~400度で焼成処理を行い、無菌化しています。

こうして安全・安心な新たな土として再生し、培養土などの商品に全体の5%未満を配合し、再び園芸に活用されています。

園芸用品のリサイクルについて

supplies recycling

植木鉢をはじめレンガや瓦、ブロック、擬石といった園芸・外構資材も、園芸用土と同じように、「新しく商品を購入する金額より、古い商品の処分費のほうが何倍も高い」という理不尽な課題を抱えていました。

リサイクル 壊れた鉢

そうした中で私たちは、これらの商品を回収し、リサイクル業としてどのように循環させていけるのかを考え続けてきました。

そして園芸用土と同様に、「製造販売物責任」の考えのもと、これらの資材についても無料回収を行い、新たな商品として生まれ変わらせる仕組みづくりに取り組んでまいりました。

その結果、回収した資材は一部をマルチング材として、一部を園芸用土の原料として活用できるようになり、廃棄することなく再利用できることが確認されました。

2026年現在は廃棄物を出さず、限りなく「ゼロ」に近づける再生型の処理基盤として、新たな施設の建設にも注力しています。

また、多くのお取引先様から、このリサイクル事業に賛同いただき、再生商品の購入についてもご協力をいただいています。

アンティーク 植木鉢

お客様が園芸用土やガーデニング用品の処分に悩むことなく、安心して買い物ができる環境をつくること。

そして、用土メーカーであり販売者でもある私たち自身が、持続可能な社会の実現を真剣に考え、実際に行動へと移すこと。

現在進めておりますこのリサイクル事業は、私たちだからこそできる事業であり、SDGsに向けた第一歩であると考えています。